前回あんな記事を書いたばかりですが、最近はマンガ読みたい欲が爆発しています。
テレビで紹介されたマンガ、人からオススメされたマンガ、ネットで話題になっているマンガなどをここぞとばかりに読み漁ってばかりいます。
今回は2021年の夏(ほとんどが9月でしたが…)に読んだマンガをぼくがおもしろいと感じた順番にランキングして紹介します。
※このランキングには、ラブコメ好き・能力バトル物好きのぼくの好みが入っていますのであしからず。
ケンシロウによろしく/ジャスミン・ギュ
子供の頃にヤクザに母親を奪われた主人公が復讐のために北斗神拳を猛特訓したところ、凄腕の指圧師になってしまったという話です。
読む前はなぜかシリアスなマンガだと勝手に思っていました。きっとブラックジャックによろしくのせいですね。
読んでいると体のツボの勉強にもなるしギャグも面白いのですが、ぼくの琴線に触れる物はなかったので続きは読まなくていいかなと思いました。
満州アヘンスクワッド/原作:門馬司 漫画:鹿子
舞台は昭和12年。兵士として満州にやってきたが、負傷して戦えなくなってしまった主人公が病気の母親を救うためにアヘンの密造に手を染めていくという作品です。
満州・戦争・アヘンとぼくの興味の外にある要素ばかりでしたが不思議と読めました。
出てくる女の子が可愛いのもいいですね。
最初に出てきたマフィアがそのまま生き残っていれば2巻以降も読んだかもしれません。
しあわせは食べて寝て待て/水凪トリ
免疫系の病気を持っている主人公が引っ越した先の団地で、さまざまな人とふれあって癒されていき徐々に元気になっていく漫画です。
のんびりとした雰囲気の作品ですが、読むと元気をもらえます。
作中に出てくる薬膳も実際の食生活にも取り入れたいなと思いました。
続巻が出るペースは遅そうですが続きも買っていくつもりです。
往生際の意味を知れ!/米代恭
7年前に主人公の前から失踪した元カノがある日突然現れて、主人公の精子が欲しいという話です。
フラれた後もずっと元カノの事が大好きな主人公と精子だけが欲しい元カノ。
どちらもどこかブッ飛んでいるので展開が読めず見ていて退屈しません。
ラブコメ好きとしてはハッピーエンドが望ましいのですが、二人の関係がどうなっていくのか気になります。
望郷太郎/山田芳裕
舞台は大寒波が襲来し文明が滅びた世界。500年の人工冬眠から目覚めた主人公が祖国である日本を目指す話です。
よくある世紀末物かと思いましたが、リアリティの無い世界観の割に主人公の心の描写がとても丁寧で共感ができます。
ヒゲ好きなぼくからすると、できれば主人公のヒゲは生えたままが良かったです。
女の園の星/和山やま
女子校の教師である主人公とその生徒達や同僚達とのなんてことない日常を描いている作品です。
今回読んだ中では一番ハマったマンガで、すぐに2巻も買いました。
この作品の完成された空気感は言葉ではとても伝える事ができないので、ぜひ読んでもらいたいです。
登場人物の中では男性教師3人がとてもいい味を出しています。なぜこの作者はここまで魅力がある男キャラを描くことができるのでしょうか?
以上がぼくが最近読んだマンガです。
今はゲームがしたい欲が溢れているので、しばらくはゲーム三昧の日々を送ろうと思います。