ショボい罪悪感。またの名を瞬刻の罪悪感(センス・オブ・ギルティ)

瞬刻の罪悪感

あなたはどんな時に罪悪感を感じますか?

  • 感情的になり思わず言ってしまった暴言
  • 素直になれずかけられなかった一言
  • 他人を顧みずに行った自分勝手な行動
  • 後先考えずやってしまったバカな行為

…などなど挙げていけばキリがないですが、さまざまな場面でさまざまなタイプの罪悪感を感じるだろうと思います。

ぼくも不機嫌な人がいると自分のせいかな?と考えてしまうくらいの心配性なので、普通に生きていてもよく罪悪感を感じます。

といっても罪悪感にもいろいろなタイプがあるので、ずっと引きずるものもあれば、数秒後には忘れてしまうようなショボい罪悪感もあります。

今回はそんな、一瞬で忘れるようなショボい罪悪感を『瞬刻の罪悪感(センス・オブ・ギルティ)』と題して紹介していきます。

この記事を読んで、ぼくと同じ罪悪感を抱くようになってくれると嬉しいです!

目次

ドレッシングをかけ過ぎちゃう

ぼくは生野菜があまり好きではないので、サラダを食べる時はドレッシングをドバドバかけます。

大量のドレッシングをかけたサラダはとっても美味しいですが、食べ終わった後のお皿に溜まったドレッシングを見ると罪悪感を感じてしまいます。

次回はかけ過ぎないようにしようと心に決めるのですが、サラダを目の前にするとまた同じ過ちを繰り返すのです。

サラダ

保冷剤をもらい過ぎちゃう

ケーキなどをお店で買った時に「お手持ち時間は何分ですか?」と聞かれると、ついつい多めに申告してしまいます。

家まで10分もかからないのに、1時間分の保冷剤をもらうような過大申告です。

多めの保冷剤は安心感を与えてくれますが、同時に嘘をつくことでの罪悪感も与えられるます。

ミルクとガムシロを付けてもらったのに結局ブラックで飲んじゃう

コーヒーを注文した時に「ミルクと砂糖は必要ですか?」と聞かれると、断るのも面倒なのでセットで付けてもらいます。

ただ、結局ブラックのまま飲むので後に残ってしまったミルクとガムシロを見ると罪悪感を感じます。

ガムシロとミルク

好きなアーティストを偽る

人から好きな音楽を聞かれた時に、マイナーなアーティストの名前を出してもきっとわからないだろうなと勝手に考えてしまいます。

なので、誰でも知ってそうなメジャーなアーティストの名前を代わりに出しています。

自分自身に嘘をつく行為と、好きなアーティストを信じてあげることができなかった2つで罪悪感を感じます。

左ハンドルの車の人とは距離を取ってしまう

わざわざ左ハンドルの車に乗っている人はこだわりが強そうなイメージがあります。

そんな人はきっとぼくの話は聞かないと思うので、なるべく関わるのはよそうと距離を取ってしまいます。

そんな根拠がない偏見を持っている自分に罪悪感を感じます。

左ハンドル

熊手を飾っているお店を見ると稼ぐ気満々だなと思ってしまう

お店や会社に熊手を飾ってあるのを見かけると、儲けたい気持ちが丸出しだなと思ってしまいます。

ダルマや招き猫ならギリセーフ、熊手はなんかアウトです。

お金を稼ぐのが生業なので何も悪いことはしてないのですが、そんな風に見てしまう自分に罪悪感を抱きます。

熊手


クロックスを履いてる人を見るとクロックス派の人間と思ってしまう

世の中の人間は、クロックスを履く人と履かない人の二つに分けられると思っています。

ぼくはクロックスを履かない派の人間なので、履いてる人を見ると「この人は履く派の人間なんだなぁ」という目で見るようになります。

そんな風に差別してしまう自分に罪悪感を感じます。

同行者にお賽銭をあげる時に5円がない

神社などのお参りで、同行者に自分の小銭を渡す時に5円がないと罪悪感を感じます。

自分が小銭をあげる立場なので全く感じる必要はないのですが、「お賽銭なのに5円じゃなくてごめん!」と思ってしまいます。

ちなみにぼくの中のお賽銭ランキングはこちらです。

  • 1位 500円
  • 2位 50円
  • 3位 5円 
  • 4位 100円
  • 5位 10円 
  • ランク外 1円

タンポポの綿毛を飛ばしてしまう

道端にあるタンポポの綿毛を飛ばした時にも罪悪感を感じます。

ぼくのようなおじさんが飛ばすより、小さな子供が飛ばした方がきっといい思い出になったのではと考えてしまうのです。

でもまた綿毛を見つけると反射的に飛ばしてしまいたくなっちゃいます。

たんぽぽ綿毛


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