『葬送のフリーレン』は週刊少年サンデーで連載している、原作:山田鐘/作画:アベツカサによるファンタジー作品です。
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは–
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは–
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
引用元:葬送のフリーレン あらすじ
主人公のフリーレンは、魔法使いのフェルンと戦士のシュタルクと共に旅をしています。
その中で今回取り上げるのは、魔法使いの女の子・フェルンです。
フェルンは一番年下ですがパーティのお母さん的なポジションで、フリーレンやシュタルクの世話を焼いたり、だらしない言動を注意をしたりするしっかり者です。
シュタルクが下心がありそうな言動(すべて勘違いですが…)をした時には「えっち」と言うのですが、そのフェルンが言う「えっち」が魅力溢れるとても良い「えっち」なのです。
今回は物語の中でフェルンが「えっち」と言ったシーンを単行本1〜9巻までの中で集めてみたので紹介していきます。
第25話 剣の里 での初めての「えっち」
記念すべき初めての「えっち」は、第3巻の『第25話 剣の里』で登場しました。
雪山を自力で歩けないフリーレンをフェルンがおぶりながら歩いていたので、シュタルクが代わろうか?と声をかけた時に初めての「えっち」が出ました。
フリーレンをおぶる=えっちと考えるフェルンがとてもかわいいシーンです。
また、それまでそんな発言は一切してこなかったので、フェルンの魅力がより深まった特別なシーンでもあります。
第26話 戦士への贈り物 後でのショート「えっち」
2つ目の「えっち」は、『第26話 戦士への贈り物』の後に出てくるショート「えっち」です。
26話後の1コマでは、フリーレンから誕生日プレゼントに服だけ溶かす薬をもらったシュタルクがフェルンから「えっち」と言われています。
シュタルク自身は何の薬なのかすらわかっていないので、えっちと言われた理由にもピンときていませんでした。
話と話の間に描かれた1コマだけのやりとりですが、シンプルで無駄がない良い「えっち」です。
第62話 旅立ちの理由 での王道「えっち」
3つ目は、第7巻の『第62話 旅立ちの理由』で登場した王道「えっち」です。
川で水浴びをしていたフリーレンとフェルンを目撃したシュタルクに向かって「えっち」と言い放ちます。
水浴び中に出くわすというシュチュエーションは王道中の王道ですが、恥じらう様子も見せず、ただ「えっち」と言うフェルンの姿は、なんとも言えない魅力があります。
このシーンがぼくのマイベスト「えっち」です。
まとめ
以上がコミックス1巻〜9巻までに登場したフェルンが「えっち」発言シーンです。
細かい説明はせず、一言だけ「えっち」と言うフェルンはとてもかわいいですね。
物語が進んでいく中で、今後はどんな「えっち」が出てくるのか楽しみで仕方がありません。
この記事を読んで興味を持った人は、ぜひフェルンの「えっち」に注目して読んでみてください!