虹村形兆といえば、ジョジョの奇妙な冒険 第4部に登場するキャラクターです。
主人公・東方仗助の相棒である虹村億泰の兄で、几帳面な性格とストリートファイターのガイルのような髪型が特徴のスタンド使いです。
さて、そんな虹村形兆の性格をよく表しているのが以下のセリフです。
この場面は虹村形兆の異常な几帳面さを表している名シーンです。
しかし、ひとつ心配なことがあります。
それは、近いうちにこの『CDパカ表現』が通じなくなってしまうのでは?というものです。
現在、音楽を聴く方法はサブスクリプションサービスが主流となっており、CDが身近な物ではなくなってきました。
そうなると形兆が伝えたい几帳面あるあるネタも今後は理解できなくなってしまいます。
そこで今回は、虹村形兆のこのセリフを別の言い回しにして、どの時代でも刺さるフレーズにできないか考えてみました。
虹村形兆のセリフを選ぶポイント
ぼくが虹村形兆のセリフを考える際に大事だと思ったポイントは次の2つです。
①几帳面さと気持ち悪さ
②あるあるネタ
①几帳面さと気持ち悪さ
ひとつ目は『几帳面さと気持ち悪さ』です。
本来のセリフには、ひとつの事をキッチリ片付けてから次の行動に移るという形兆の几帳面さが表現されています。
そのため新しい言い回しに変える場合も几帳面さを前面に押し出さなければいけません。
それともうひとつ忘れてはいけないのは、このセリフは仗助との戦闘中に言ったという事実です。
戦ってる最中に急にそんな話する?という常人には理解できない気持ち悪さもセリフを考える大事なポイントになります。
②あるあるネタ
2つ目は『あるあるネタ』です。
聴き終わったCDをケースにしまう行為は、大半の人が共感できるあるあるネタだと思います。
そんなあるあるもセリフを選ぶ上でのポイントとなります。
ただ、CDをケースにしまうという行為はあるあるではありますが、中にはしまわない人もいると思います。
それを最後の誰だってそーすると言い切ることで強引に押し切っています。
なので例として取り上げる行為も5割くらいの人が共感できる物であれば問題はずです。
ぼくが考えた形兆のセリフ集
ここからはぼくが考えた形兆の新しいセリフをいくつか紹介していきます。
ちなみにここから絵のクオリティが急に下がるのは、ぼくが描いているからです。
コロコロ
バナナ
通知バッジ
コアラのマーチ
ダンジョン
以上がぼくが考えた形兆の新しいセリフです。
比べてみるとオリジナルのクオリティがいかにぶっ飛んでいるかわかりますね。
これでは新しいセリフに置き換えるのはまだまだ難しそうです。
また新しい言い回しができそうなセリフが見つかったら、またどこかで紹介したいと思います。