先日、ブログのネタ探しのため近所の本屋を物色していたところ、ある本が目に止まりました。
それがこの本、ミニマリストのしぶ氏による『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』です。
これまでミニマリストに関する本を読んだことがなかったのと、ぼく好みのシンプルな表紙が決め手となり、この本を読んでみることにしました。
そうと決まれば早速読んでブログのネタにしよう!と意気込んでレジに持って行こうとした瞬間、ふとある考えが浮かんだのです。
それは、「このまま読んで正しい知識の記事を書いてもいいが、知識ゼロの状態だからこそ書ける記事があるのでは?」というものです。
ぼくがブログを書く時は、そのテーマについてある程度調べてから書くようにしています。しかし、全く調べずに書くことでいつもと違ったタイプの記事が出来上がるのではないかという考えに至ったのです。
そんな感じで出来上がったのが、今回のテーマ『ミニマリスト知識ゼロのぼくが考えたいかにもミニマリストが言いそうな言葉』です。
それではさっそく直筆のミニマリスト格言と共にミニマリストになった気持ちで紹介していきます!
言いそうなこと①
モノには仲間を呼ぶ習性がある。
例えば、おまえがシャツを買ったとしよう。
そうするとそのシャツをしまっておくタンスが必要になったり、ハンガーが欲しくなるだろう。
さらにはそのシャツに合うようなパンツやアクセサリーもきっと欲しくなるだろう。
このようにモノはそれに関連する新たなモノを呼ぶのだ。
どうしたらモノを増やさないで済むのか?
その解決策はとてもシンプル、モノを買わない。ただそれだけだ。
言いそうなこと②
捨てるという行為は一見悪い事のように思えるが、そんなことはない。
古い概念を捨てればまだ見ぬ発見があるし、過去の栄光にすがる自分を捨てれば新たな扉が開くことだろう。
人は大切なものを失うほど強くなる生き物なのだ。
捨てるか捨てないかでグダグダ迷ってるなら、何も考えずとりあえず捨ててみろ!
その後には捨てる前より強くなったおまえがいるだろう。
言いそうなこと③
本気でミニマリストを極めたい者には都会に住むことを強く推奨する。
なぜなら、魅力的な店や商品に溢れた誘惑が多い環境で暮らすことで、己を律する力を身につけられるからだ。
つまり都会とはミニマリストにとっての過酷な修行の地なのだ。
ただし、生半可な覚悟でミニマリストを目指す者が住めば破滅の道を辿ること必須である。
そんな半端者は何もない土地で暮らすか、ミニマリストになること自体をあきらめるべきだろう。
言いそうなこと④
ミニマリストの中にはSNSやYouTubeで情報を発信してる者達もいる。その者達への憧れからミニマリストを志す者も中にはいるだろう。
SNS上の彼らはとても魅力的な存在に見えるので憧れること自体はしょうがない。
しかし、彼らの生活をそのまま真似するのは愚の骨頂だ!
人間と同じようにミニマリストの在り方も人それぞれ。
おまえにはおまえの、彼らには彼らの生き方がある。
自分の歩む道はは自分で切り拓いていくしかないのだ。
言いそうなこと⑤
シンプルで良質な製品を扱っている無印良品はミニマリストととても相性が良い。
しかし、だからといって無印良品に依存してはいけない!
なぜなら、気づいた時にはミニマリストではなく、無印良品マニアになっている危険性があるからだ。
ここでどちらも両立させればいいのでは?と言うような輩は、無印良品の恐ろしさを知らないモグリだ。
真のミニマリストを目指すなら無印良品とはある程度の距離を取って付き合っていけ!
言いそうなこと⑥
我々は自分の生活圏内をよりミニマム化しようと日々努力しているが、宇宙規模で見れば我々の存在はとても小さくミニマムなものだ。
つまり、人類は皆この地球に生まれた時からミニマリストなのだ。
それなのに、なぜ我々はまだミニマリストを目指すのか?
一度立ち止まって考えてみる時間も必要だろう。
いかがだったでしょう?
精神論ばかりになりましたが、大体合っているんじゃないでしょうか?
実際のミニマリストはどんな感じなのか、さっそくこの本を読んで答え合わせをしようと思います。