こけらって何だよ!ラジオで初めて聞いたあの日から嫌いになった話

こんにちは、パンチです。

唐突ですが、ぼくは「こけら落とし」という言葉が嫌いです。

嫌いになったきっかけは、テレビプロデューサーでラジオパーソナリティでもある
佐久間宣行さんのラジオ。

佐久間さんは映画・漫画・舞台などにめちゃくちゃ詳しくて、
番組内でもそういう話がよく出てきます。

そのトークの中に、突然出てきたんです――
「こけら落とし」という単語が。

こけら落としって何?

ざっくり言うと、
新しくできた劇場やホールで行われる最初の公演やイベントのこと。

もともとは、建物を建てるときに出る木くず(こけら)を取り払う、
という意味から来ているそうです。

嫌いになったのは意味じゃない

誤解しないでほしいのは、
別に「最初の公演」自体が嫌いなわけじゃないということ。

問題は、この言葉との出会い方でした。

ラジオで新しい劇場の話をしていたとき、
佐久間さんが「こけら落とし」という言葉を、
何の説明もなくサラッと使ったんです。

当時その意味を知らなかったぼくは、
スマホで調べてようやく理解しました。

その瞬間――
なぜわざわざ難しい言葉を?と、ちょっとイラっとしたんです。

意味がわからないと、話が止まる

ラジオはテレビと違ってテロップが出ません。

知らない言葉が出てきたら、
聞き手はそこで引っかかってしまい、内容が頭に入らなくなる。

しかも、ラジオだと調べない限りわからないままです。

だからこそ、パーソナリティはできるだけ万人に伝わる言葉か、
補足説明を添えてほしいと思うんです。

日常にも「こけら落とし問題」はある

これはラジオに限らず、
日常でも専門用語を当たり前に使う人っていますよね。

そのたびに「いや、わからんがな!」と
心の中でツッコむこともしばしば。

普通ならその怒りは発信源の人に向かうんですが、
この件ではなぜか「こけら落とし」そのものに矛先が向かいました。

結果こうなった

佐久間さんは今でも大好き。

だけど「こけら落とし」という言葉は、いまだにモヤっとします。

こけらって何だよ!鳥の名前かよ!

おわり。

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